※個人が特定されないように実際の事例をもとにぼかしてあります。
ご依頼の経緯
Y様は、昨年お父様がご逝去され、長南町内にある広大な農地や古い家屋、複数の証券会社で保有されている株式、多額の預貯金を含む相続手続きを進める必要がありました。
特に、家屋については長年放置されていたため、相続後の活用方法や固定資産税の負担に関して親族間で意見が分かれていました。農地についても複数箇所に分散しており、農業委員会や市役所への手続きが進まない状況でした。また、株式に関しては評価額の確認や証券会社ごとの手続きが煩雑で、相続税の申告も必要となる見込みでした。「専門家に全体をお任せして、安心して進めたい」とのご希望で当事務所にご相談いただきました。
担当行政書士のコメント
初回面談では、Y様の状況を詳しく伺い、相続手続き全体の流れをわかりやすく整理しました。古い家屋については、固定資産税評価額を確認し、法務局への名義変更手続きを迅速に進めました。また、今後の活用方法や売却の可能性についても具体的な提案を行い、親族間の話し合いをサポートしました。
農地については、長南町役所や農業委員会と連携し、必要書類の準備や提出をスムーズに進めました。株式については、証券会社ごとの手続きを整理し、評価額の算定や名義変更を一括して対応しました。
相続税については、提携税理士と連携し、財産評価を基に期限内に申告を完了しました。さらに、戸籍謄本の収集や相続関係図の作成を担当し、遺産分割協議が円滑に進むようアドバイスしました。
お客様のメッセージ
「農地や古い家屋、株式が含まれる相続手続きが非常に複雑で、自分たちだけではどこから手をつければ良いのか分かりませんでしたが、先生に相談して全てをお任せできると分かり、本当に助かりました。
家屋の活用方法や相続税の申告について丁寧にご提案いただき、手続きもスムーズに進めていただけました。安心して進められたことに感謝しています。本当にありがとうございました。」