ご依頼の経緯
Y様は、昨年ご主人がご逝去され、自宅不動産やマンション、預貯金を含む遺産の相続手続きに取り組む必要がありました。特に、親族間での遺産分割協議の進め方に迷われ、具体的な手続きの順序が分からないことが大きな悩みでした。
また、マンションの名義変更に必要な書類が多く、区役所や法務局での手続きが煩雑に思われ、精神的な負担が大きい状況でした。さらに、金融機関ごとの対応方法や必要書類の違いについても把握しきれず、不安を抱えていました。
「できる限り手間を省き、専門家にお願いしたい」との思いで、当事務所にご相談いただきました。
担当行政書士のコメント
初回面談では、Y様の状況やご不安を丁寧にヒアリングし、相続手続き全体の流れを明確にご説明しました。特に遺産分割協議については、相続人全員のご意向を尊重しつつ、トラブルを未然に防ぐ形で協議書を作成しました。
自宅不動産とマンションの名義変更に関しては、必要な書類をリスト化し、取得手続きの代行を行いました。また、複数の金融機関に預けられた預貯金の解約手続きでは、銀行ごとの異なる要件を整理し、一括して対応しました。
Y様には印鑑証明書の取得や親族間の話し合いのみお願いしましたが、それ以外の手続きについてはすべて当事務所がサポート。進捗状況をこまめに共有することで、不安を解消しながら手続きを進めました。
お客様のメッセージ
「遺産分割協議や名義変更の手続きがここまで複雑だとは思いませんでした。先生に依頼することで、全体の流れをしっかり理解でき、安心してお任せすることができました。法務局や銀行とのやり取りもすべて代行していただけて、大変助かりました。
親族間の話し合いもスムーズに進み、無事に相続手続きを完了することができました。本当にありがとうございました。」